公開日時 2026年10月22日 05:00更新日時 2026年10月22日 06:35
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パトカー(資料写真)
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琉球新報朝刊
21日正午ごろ、沖縄県宜野湾市喜友名2丁目の住宅内で、体に複数の切り傷を負って血を流している女性(75)の遺体が見つかった。県警によると、切り傷は刃物によるものとみられる。女性はこの家で一人暮らしをしていたとみられ、現時点で室内に争った形跡は確認されていない。女性の着衣に乱れはなく、腐敗した様子も認められなかったという。県警は女性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて詳しく調べている。
県警によると、女性の職場から女性の親族に「欠勤している」などと連絡があった。21日午前に親族が第三者に「女性と連絡がとれない」などと安否の確認を依頼した。この第三者が同午前11時33分ごろに110番通報した。宜野湾署員が通報から約10分後に現場に到着し、室内に入って女性を発見した。同署員からの119番通報を受けて臨場した救急隊員が21日午後0時7分に現場で女性の死亡を確認した。
現場は米軍普天間飛行場に近い住宅街。住宅前に張られた規制線の内側で鑑識作業をする捜査員らの様子に近隣住民は不安そうに視線を送っていた。女性の親族も訪れた。「亡くなったとだけ聞いた。詳しい状況は聞かされていない」と言葉少なに語った。
近隣住民によると、女性は数年前からこの家に1人で暮らしていたという。
女性をよく知る住民は「おととい、体調が悪いと聞いたのでみかんを持って行ったばかり。その時はソファで寝ていた」と突然の悲報に声をつまらせた。女性は「本当に優しい人」だったと語り「あれかめー(食べて)、これかめー(食べて)と面倒を見てくれた。私が夫婦げんかした時もよく訪ねていった」と話した。
