2026年F1第18戦アメリカGPでは、規則で許されている年間の割り当て上限を超えるパワーユニット(PU)コンポーネントの交換に伴い、少なくとも3人がグリッド降格ペナルティを受ける見通しだ。
オープニングセッションで中団最上位となる8番手を記録したガブリエル・ボルトレート(アウディ)は、今季4基目のバッテリー(ES)およびコントロール・エレクトロニクス(PU-CE)の投入により、20グリッド降格ペナルティを受ける。
ボルトレートは他にも、今季5基目の内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー、エキゾースト、そして6基目のPU補助コンポーネント(PU-ANC)を投入しているが、こちらは上限に収まるため、ペナルティの対象外となる。
アーヴィッド・リンブラッド(レーシング・ブルズ)は今季6基目のICE投入により5グリッド降格、フランコ・コラピント(アルピーヌ)は今季4基目のPU-ANC投入により10グリッド降格ペナルティを受ける見通しだ。
なお、理由は定かではないものの、国際自動車連盟(FIA)はリンブラッドへの降格決定をいったん公表しながら、その後通知を取り下げており、現時点では正式な降格発表はなされていない。
Driver
ICE
TC
EXH
MGU-K
ES
PU-CE
PU-ANC
オスカー・ピアストリ
5
アンドレア・キミ・アントネッリ
6
カルロス・サインツ
5
アーヴィッド・リンブラッド
6
ガブリエル・ボルトレート
4
4
4
4
4
6
フランコ・コラピント
4
新世代V6ハイブリッド・ターボ導入初年度の2026年シーズンは、ICE、TC、エキゾーストが年間各4基まで、MGU-K、PU-CE(コントロール・エレクトロニクス)およびESが各3基まで、そしてPU補助コンポーネント(PU-ANC)が年間6基までに制限されており、上限を超えるたびにグリッド降格ペナルティが科される。
2026年パワーユニット通季投入状況
Team
Driver
ICE
TC
EXH
MGU-K
ES
PU-CE
PU-ANC
マクラーレン・メルセデス
O.ピアストリPIA
4
3
3
2
3
3
5
L.ノリスNOR
4
3
3
2
3
4
5
メルセデス
G.ラッセルRUS
5
5
5
4
4
4
5
A.K.アントネッリANT
5
3
3
2
4
4
6
レッドブル
M.フェルスタッペンVER
4
4
4
3
3
3
5
I.ハジャーHAD
8
7
7
4
4
4
8
フェラーリ
C.ルクレールLEC
4
4
4
3
3
3
6
L.ハミルトンHAM
4
4
4
3
3
3
6
ウィリアムズ・メルセデス
A.アルボンALB
5
3
3
2
3
4
5
C.サインツSAI
4
4
3
2
3
4
5
レーシングブルズ・RBPT
A.リンブラッドLIN
6
5
5
2
2
2
6
L.ローソンLAW
4
4
4
2
2
2
6
アストンマーティン・ホンダ
L.ストロールSTR
5
6
3
5
7
6
8
F.アロンソALO
5
6
3
5
7
6
9
ハース・フェラーリ
E.オコンOCN
4
4
4
3
3
3
5
O.ベアマンBEA
4
4
4
4
4
4
4
アウディ
N.ヒュルケンベルグHUL
4
4
4
3
2
2
5
G.ボルトレートBOR
4
4
4
3
4
4
6
アルピーヌ・メルセデス
P.ガスリーGAS
4
3
3
2
3
3
5
F.コラピントCOL
5
3
2
2
3
4
5
キャデラック・フェラーリ
S.ペレスPER
4
4
3
3
3
3
4
V.ボッタスBOT
4
4
3
3
3
3
4
