写真:アスキー(アスキー)
有機EL+A20 ProでiPadシリーズの主役に躍り出た!
前モデルからは1mm弱/40g弱の薄型軽量化を実現
片手でも使いやすいサイズで、通勤・通学に電車を使う日本のユーザーに特に人気が高いiPad mini。ただ、iPadシリーズの中ではアップデートの頻度は低めで、やや影が薄い存在だったのも確か。しかし、今回は完全に主役に躍り出そうな仕様に大幅アップデートした。
まずディスプレイは、従来モデル(iPad mini (A17 Pro))の8.3型からわずかに大きくなった8.5型で、iPadシリーズでは最上位のiPad Proのみが採用していた有機ELが採用されている。1200ニトのピーク輝度に加え、200万:1の高コントラストで映像を見るのに最適な1台。さらにNano-textureディスプレイのオプション(+3万4000円)も用意されており、明るい日差しの下で画面を見る場合に特にメリットが生じる。
有機ELパネルの搭載により、薄型軽量化も進んだ。まず厚みは5.4mmで従来モデルの6.3mmから1mm近く薄型化。また、重量は大型スマホと大きく変わらない255g(Wi-Fiモデル)。こちらは従来モデルの293gから、40g近い軽量化だ。
CPUはiPhone 18 Proと同じ「A20 Pro」を採用
iPadシリーズで初めての防水・防塵サポートにも注目
基本スペックも高い。CPUはiPhone 18 Proで初採用となった、最新2nmプロセスで製造された「A20 Pro」を搭載。前モデルとの比較で、最大4.5倍高速なAI性能に、グラフィック性能は最大2.7倍、CPU性能は最大60%向上としている。
ちなみに128GB/256GBモデルと、最上位の512GBモデルはA20 Proの仕様が異なっており、512GBモデルは6コアCPU/7コアGPU/デュアル16コアNeural EngineとiPhone 18 Proに搭載されたのと同スペックだが、128GB/256GBモデルは5コアCPU/7コアGPU/16コアNeural Engineとスペックはやや低くなっている。
そのほか、カメラはフロント/アウトとも12メガカメラで、フロント側はセンターフレームカメラで特にビデオ会議で便利。ネットワーク面ではWi-Fi/Bluetooth用に「N1」、Cellularモデルには5G対応の「C2」といずれもアップル製チップを採用することで、電力効率を高めるとともに、AirDropやAirPlayなどアップルのサービスでより高い性能を発揮する。なお、SIMはeSIM専用。
さらにiPadでは初となる防水・防塵対応(IP67)も注目すべきポイントだ。本体のUSB-C端子は画面出力や最大10Gbpsのデータ通信に対応している。対応するApple Pencilは引き続きApple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)。
本体カラーはミッドナイト、スターライトの2色。純正オプションとして、この2色に合わせられたテックウーブン記事のカバー型ケース「Smart Folio」が用意される。こちらの価格は1万4800円。
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