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    MAGES.は10月30日、『覗怪(しかい)』を2027年2月25日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2で、通常版の価格は税込6380円。発表にあわせて、オープニングムービーなども公開されている。

    『覗怪』は、オカルト雑誌の編集者が怪談「赤い屋根の家」の当事者と出会い調査する中で事件と恐怖に相対する、オカルトサスペンスアドベンチャーゲームである。本作では「赤い屋根の家」という怪談をきっかけに、それを読んだプレイヤーが怪異に侵される形で進行していくのだという。

    「赤い屋根の家」は、Sさんの体験談として語られている奇妙な家にまつわる怪異譚だ。東京郊外に住むSさんは、ある夏の日にAちゃんとともに鮮やかな赤い屋根の廃屋へ肝試しにいった。しかしSさんが屋根を見ている間に、Aちゃんがいなくなってしまう。SさんはAちゃんを探してなぜか内部が綺麗な赤い屋根の家を探索するが、彼女の姿は見当たらない。玄関まで戻ってきたとき、Sさんは闇に覆われた階段を発見。奇妙な音が響く中、2階へと上がっていくと、そこには大きな鏡のある畳の部屋が存在。大きな音とともに鏡がひとりでに粉々に割れると、破片には充血した大きな目が映っており、Sさんを見つめ返してきたのだという。

    その後、Sさんが気がつくとAちゃんは家族とともに引っ越していた。またSさんの大叔父によれば、廃屋はオオガミサマを祀ったお社であり、2階は存在しないそうだ。なお「赤い屋根の家」は、2024年にMAGES.ホラーチャンネル上に公開。声優の本多真梨子さんによる朗読劇で、Sさんの体験した怪異譚が繰り広げられていた。

    本作『覗怪』では、動画「赤い屋根の家」を覗いた者に訪れる怪異が描かれる。本作ではオカルト雑誌「超常イドラ」の編集者である能川重明のもとへ、怪談「赤い屋根の家」が届く。他愛のない創作ホラーかと思われたが、能川重明の前にAちゃんを自称する女性が登場。赤い屋根の家に関わったことで、37歳の不眠症の編集者の世界が一変してしまう。

    キャラクターとしては、「超常イドラ」の新人編集で怖がりな三好芽以、赤い屋根の家の当事者を自称し語り部のSさんを探す20歳の女・織原茜、能川の大学時代の後輩である寺生まれの払い屋・一ノ宮泰山、警視庁捜査一課の女刑事・的場慧などが登場。赤い屋根の家で起こったという体験談は真実なのか。調査を進めるほど事件と恐怖に襲われる、怪談にまつわる物語が描かれる。

    「赤い屋根の家」の調査は、大きく2つの視点から展開される。まずメインパートでは、主人公の能川重明の視点から謎を追っていく。取材を重ねる中での証言や記録など、一つ一つが謎の全貌を解き明かす手がかりになるとのこと。公開されている画像などを見る限り、画面内を観察して気になる箇所を調査するシーンなども用意されているようだ。またストーリーが深夜に差し掛かると、特殊モード「覗怪」が発生する。同モードではプレイヤーは怪異の目となり、「赤い屋根の家」に関わる人たちの私生活が覗き見る。関係者のうち、誰を覗くかを選択。裏側の行動が謎のヒントになったり、本音や意外な側面が描かれたりなど、登場人物たちの秘密が「覗怪」モードによって描かれるわけだ。

    出演声優としては能川重明役を杉田智和さん、三好芽以役を葵あずささん、織原茜役を逢田梨香子さん、一ノ宮泰山役を置鮎龍太郎さん、的場慧役を本多真梨子さんが務める。また開発にあたっては、企画/原案を『ANONYMOUS;CODE』などでアートディレクターを務めてきた北原史尋氏、シナリオは『STEINS;GATE 0』などのシナリオに携わってきた安本亨氏が務める。作品監修などにも科学アドベンチャーシリーズの開発者が関わっており、「科学アドベンチャーシリーズのスタッフが贈る完全新作“非”科学サスペンス」とも謳われている。

    『覗怪』は、PS5/Nintendo Switch/Nintendo Switch 2向けに2027年2月25日発売予定だ。通常版の価格は税込6380円。限定版は税込9680円で、オカルト雑誌「超常イドラ」風の設定資料集やオリジナルサウンドトラックなどが付属する。デジタルデラックス・エディションや、店舗特典なども用意されている。

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