星空を楽しむための月刊「星ナビ」2026年12月号は11月5日(木)発売です。付録は毎年好評「星ナビカレンダー」。10月20日に打ち上げが成功しフォボスに向かう「MMX」にも注目です。
【2026年11月2日 星ナビ編集部】

今回の表紙は中西アキオさん撮影の「幸運にも恵まれた、9月14日の金星食」。雨季のミャンマーで撮影した希少な金星食の様子です。詳しいレポートはPhoto Topicにて。
特別綴込み付録「星ナビカレンダー2027」
毎年恒例のカレンダーが特別付録。桜やあやめ、ふたご座流星群など、過去1年間の「星ナビギャラリー」掲載作から季節感あふれる9点をピックアップしました。2026年11月~2027年12月までのカレンダーなので、11月から飾って楽しめます!


衛星フォボスの砂を求めて、往復5年の惑星間飛行へ MMX、火星圏へ旅立つ
日本の新たなサンプルリターン計画「MMX」が、火星の衛星フォボスを目指して飛び立ちました。小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」で培った技術を活かし、フォボスへの着陸とサンプルの地球帰還に挑みます。太陽系の成り立ちや生命の起源に迫る、壮大なミッションをプラネタリウム番組「MMX 火星衛星探査計画」の番組カットとともに紹介します。

写野全面を埋め尽くす究極鋭像 サイトロンジャパン SJH-75UF
サイトロンジャパンが自社開発・国内生産した6枚玉アポクロマート鏡筒「SJH-75UF」が登場。開発段階から、写野の隅々までシャープな星像を実現する高い光学性能が話題です。天体写真の撮影性能はもちろん、眼視観察でも美しい星像を楽しめるのが特徴!こだわりの光学設計とその実力を紹介します。

Deepな天文機材 Hα太陽望遠鏡フェニックス 3 口径4cmの限界を超える
口径4cmの太陽望遠鏡フェニックスに、より口径の大きな鏡筒を組み合わせ、コリメート撮影に挑戦します。フェニックスが持つ優れたエタロン性能を活かしながら、これまで以上に高精細な太陽像を目指す工夫を紹介します。

天文外史 祝!世界遺産登録 飛鳥・藤原「日本の天文学の曙」
世界遺産登録が決まった「飛鳥・藤原の宮都」をはじめ、天文とゆかりの深い遺跡が残る飛鳥を訪ねます。『日本書紀』に記された天変を再現しながら、日本の天文学の始まりと、古代の人々が見上げた空に思いをはせてみましょう。

連載小説シリーズ“宙ノベ”「Gemini」第2話「カストルとポリュデウケス」
健康診断で前立腺癌と診断された高校教師の谷原誠。現実を受け止めきれない彼は、夢の中で竪琴を持つ不思議な男と出会います。男が口にした「テクネチウム」とは何なのか。調べるうちに、主人公は変光星・ふたご座R星と、星の内部で生まれる元素の謎にたどり着きます。天文学と人間ドラマが交差する連載小説、第2話です。

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