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    Cygamesのサブブランド「CygamesEdge」は11月5日、崩落アクションアドベンチャーゲーム『崩落の国』をリリースした。本作の対応プラットフォームは、PC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5で、ゲーム内の日本語表示に対応する。

    『崩落の国』は、崩れゆく世界を降りていく、崩落アクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは、主人公の兵士を操作して、亡くなった娘の面影を残す「忌み子」と一緒に不安定な足場を進み、地表を目指すことになる。

    本作に登場する人類は、世界樹という巨大な木の上部で文明を形成している。元々は地上で生活していたのだが、戦乱の果てに大地が荒廃。世界樹に逃れていったという設定だ。だが、最終的には世界樹でも争いが勃発し、樹は穢れてしまう。さらにその穢れからは、忌み子という種族が生まれてしまった。最終的に人類は団結して争いも終わったが、忌み子は崩落を招く存在として滅ぼさなければならないと決まり、穢れに侵された人も世界樹から落とされるという戒律が制定された。

    本作は、プラットフォーム系ゲームでありながら、ゴール地点が落下先に設定されているのが特徴だ。同ジャンルの作品は、山や建物の頂上や屋上など、ステージの上層部を目指す場合が多いが、本作はそれを“反転”させた構成。落ちていく恐怖感を乗り越えながら、足場を駆けていく決断力と操作スキルがプレイヤーには求められる。ステージには、花のつぼみが回収できる場所があり、そのつぼみを投げて咲いた花に飛び込むとノーダメージで着地できる「フラワーダイブ」というギミックも用意されている。どこにつぼみを投げてルートを作るかを見極める観察眼も重要になる。

    また主人公である兵士の操作感がやや重みのある挙動になっているのも、本作の特色と言える。空中ジャンプ中に進行方向を変えるのは難しく、その場で方向転換する際も、割と大きく身体が動いてしまう。よって最初は、操作が上手くいくかを常に意識する必要があるが、反面慣れるとパルクールのように高速で進んでいくことも可能になる。プレイヤーの習熟度が、ゲームの爽快感に大きく結びついているかたちだ。

    そんな本作には、兵士と忌み子の物語が描かれるストーリーモードと、クリア後のやり込みを想定した高難度マップなどが用意されている。本作のプロデューサーを務める濱田修一郎氏によると、プレイヤー側の学習曲線にも配慮されており、製品版ではギミックやマップの歩き方を段階的に学べるようになっているとのことだ。

    なお本作を手がける「CygamesEdge」は、小中規模のゲームに特化したCygamesの新ブランドだ。機動力のある作品展開を重視するほか、実験的なことや少し尖った要素を盛り込んだゲーム体験を制作することを目標としている。本作は、そんな同ブランドが展開する第一作目のゲームとなる。ちなみに本作は各プラットフォームで体験版も配信中。興味のある方は購入前に試してみるのもいいだろう。

    『崩落の国』はPC(Steam)/Nintendo Switch 2/PS5向けに配信中だ。

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