スクウェア・エニックスは11月6日、『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のSteam版に向けて対応言語追加のアップデートを実施。これを受けて、本作の必要ストレージ容量が366.56GBになるという奇妙な不具合が発生している。
『NieR:Automata』はヨコオタロウ氏がディレクター、プラチナゲームズが開発を務めたアクションRPGだ。本作の舞台は、異星人が突如侵略してきた世界だ。彼らの繰り出す兵器「機械生命体」の前に、人類は月へと敗走。人類は地球を奪還するため、アンドロイド兵士による抵抗軍を組織し、戦いを継続してきた。本作でプレイヤーは、新たに組織されたアンドロイド部隊「ヨルハ」所属の2Bの視点から、地球奪還のため戦闘を展開。遥か未来の世界を舞台とした、アンドロイドたちの過酷な戦いが描かれていく。今年2月には売上1000万本を達成した大ヒット作だ。

そんな本作のSteam版に向けて、約5年ぶりとなるアップデートが実施。対応言語に簡体字および繁体字中国語、韓国語が追加された。このほかに変更点はないものの、インストール時に必要な空きストレージ容量として366.56GBを要求される不具合が発生しているようだ。ストアページ上のシステム要件に記載されている空きストレージ容量は50GBであるため、7倍以上の容量が必要になる。
なおアップデート前の本作の容量は50GB程度であったため、対応言語追加のみのアップデートで実際のデータ量が7倍になったとは考えづらく、不具合とみられる。実際に確認したところSteamライブラリ上で必要なディスク領域として366.56GBを要求され、実際に366.56GB以上の空きストレージ容量がなければインストールすることはできない。


突如366.56GBに肥大した詳細な原因は不明ながら、Steamライブラリで本作のDLCを確認すると、それぞれ導入に必要な空きストレージ容量が本編と同じ40.73GBになっていることがうかがえる。8つのDLCをあわせて325.84GBが必要になり、本編と合計して366.56GB以上の空きストレージ容量を要求される状態になっているのだろう。ライブラリ上でDLCをインストール対象から外し、本編だけをインストールする場合は40.73GBでインストールが可能であった。
またDLCをすべて選択してインストールした場合も実際にストレージ上で366.56GBを占有するわけではなく、ファイルは40.73GBのみであった。あくまでDLCをすべて選択している場合のインストール時に366.56GBの空きストレージ容量を要求されるだけのようだ。まずは本編だけをインストールしてDLCを後から追加していくことで、提示された空きストレージ容量がなくとも本編とDLCをすべてインストール可能であった。

一風変わった不具合が生じている『ニーア オートマタ』。本稿執筆時点でスクウェア・エニックスからの案内はなく、今後の修正が期待される。修正までにプレイしたい場合は応急処置として、DLCを選択せずにインストールしたあとでDLCを導入するといいだろう。
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』は、PS4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Microsoft Store)向けに発売中だ。
