
中田翔氏
Photo By スポニチ
昨季限りで現役を引退した中田翔氏(37)が7日に放送されたフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後4・30)にゲスト出演。「今だから言えるんですけど」という現役時代の秘話をぶっちゃけた。
この日のテーマは「内野はどのポジションが大変?」。
元中日の山本昌氏(61)が投手代表として、元南海、広島、巨人の西山秀二氏(59)が捕手代表として、元日本ハム、巨人、中日の中田氏が一塁手代表として、元広島の正田耕三氏(64)が二塁手代表として、元日本ハム、阪神の片岡篤史氏(57)が三塁手代表として、元巨人の元木大介氏(54)が遊撃手代表として、元ヤクルトの上田剛史氏(38)が“多くの試合をベンチから盛り上げた特別枠”として出演し、それぞれのポジションから感じる意見や不満をぶつけ合った。
プロ入り後、三塁→外野→一塁とポジションを移った中田氏。一塁が本人としても一番しっくりきたポジションだったそうで、ミットさばきのやわらかい名手として知られた。
だが、名手ゆえにストレスをためる場面が。
一塁手のココが大変!について「誰にも感謝されない」を挙げた中田氏。
「内野の方々はファインプレーして、いっぱいいっぱいのプレーをするわけじゃないですか。でも、そのショーバンをカバーリングするとかしてもベンチに帰って“中田さん、ありがとうございます”ってあったらいいんですよ。ない子がたまにいるんすよね」とショートバウンド送球を巧みに拾い上げてアウトにしても感謝の一言がない内野手がいると明かした。
「そういう時は僕は必ず(ベンチ)裏つれて行って…。球場はショート、セカンド、ファインプレー!ってなるんですよ。いやいや。カバーしてるよ?俺が。だからベンチ帰っても“ナイスカバー!”でいいじゃないですか。ない時もあるんですよ。そういう時はそのイライラを誰にぶつけていいのか僕も分からないので。その当事者を裏につれて行って“何かいうことあるよな?”って。“ありがとうございました。ナイスカバーでした”って言わせるようにしてた。それがない選手は、次そういうギリギリのプレーも、今だから言えるんですけど、あえて(送球を)はじいたりしました。わざとこう…ね」
この大ぶっちゃけには山本氏も「厳しいですね…ピッチャーにも」と苦笑い。
元木氏は「ハンドリングがうまいんですよ。だからなんでも捕ってくれるんで、ベンチとかは当たり前のプレーになる。翔がうまいから誰も言わないんです。下手な人がやったら“お前よう捕ったな”って褒めてくれるんですけど」と説明した上で「翔がうま過ぎんねんって、お前!」と満面の笑みで背後から中田氏の肩をポンポンポンと3度叩いてねぎらい、必死のフォローに中田氏も苦笑いだった。
