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世界一位から大金星のフランツィスカ PHOTO:World Table Tennis
<2026年11月7日 WTTチャンピオンズ フランクフルト2026 男子シングルス準々決勝>
卓球の「WTTチャンピオンズ フランクフルト」は7日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング15位のパトリック・フランツィスカ(ドイツ)が同1位の松島輝空をゲームカウント4-2で破り、準決勝進出を決めた。
両者はこれまで2度対戦し、いずれも松島が勝利。2025年のチャイナスマッシュ、WTTチャンピオンズモンペリエではともに松島が3-1で勝っていた。
今回、フランツィスカは3度目の対戦で松島から初勝利。地元ドイツの声援を背に、世界ランキング1位を撃破した。

第1ゲームを9-11で落としたフランツィスカだったが、第2ゲームでは接戦を13-11で制して追いつくと、第3ゲームを11-8、第4ゲームを11-7で連取。一気にゲームカウント3-1とリードを広げた。
第5ゲームは松島が12-10で取り返したものの、第6ゲームでは再び競り合いに。最後はフランツィスカが12-10で取り切り、松島との過去2戦で敗れていた壁を乗り越えた。
試合後のインタビューでは、喜びを隠しきれない様子だった。
「今は少し現実とは思えないような気分です。今日なぜこれほど良いプレーができたのか、自分でも分かりません。特に今日は自分の最高の卓球をしなければならないと感じていました。本当にうれしいです」
フランツィスカは前週のWTTチャンピオンズモンペリエでも決勝に進出。準優勝という結果を前向きに受け止め、大きな自信を持って今大会に臨んでいたという。
「体には少し疲れが残っていましたし、今も残っています。でも、どういうわけか、いつもどこかからエネルギーが湧いてくるんです」そのエネルギーの源として挙げたのが地元ファンの存在だった。
「ここは自分の地元ですから、喜びも2倍です。本当に特別なことです。ファンの皆さんが僕に翼を与えてくれます。コートの中を飛び回れるような力をくれるんです」

準決勝に向けても「自分が持っているものをすべて出して、その声援に応えたい」と意気込んだ。
前週に続くベスト4入り。世界1位の松島から初勝利を挙げたフランツィスカは準決勝で戸上隼輔と対戦する。
<WTTチャンピオンズ フランクフルト2026 男子シングルス準々決勝>
フランツィスカ(ドイツ)4-2 松島輝空
9-11/13-11/11-8/11-7/10-12/12-10

