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    『たくろう万博』でもっとも倍率が高かったパビリオン「表現の表現館」(11月8日・万博記念公園)

    11月7日・8日に「万博記念公園」(大阪府吹田市)で開催され、約2万2000人を動員した、漫才師・たくろうによるイベント『たくろう万博』。大阪・関西万博要素が散りばめられたイベントに万博ファンが沸くなかで、異色のパビリオンが来場者の心を掴んだ。

    ■ 万博ファンも初見で大爆笑! 守谷日和の「表現の表現館」

    2025年のM-1チャンピオン・たくろう(赤木裕、きむらバンド)が主宰する同イベント。万博をこよなく愛する赤木の発言がもとになっただけあり、入場口に夢洲駅とおなじく“阿部寛”の広告を設置したり、「ミャクミャクモニュメント」をリスペクトしたフォトスポットなど、万博要素が随所に散りばめられたイベントとなった。

    『たくろう万博』の入口に設置された「象印マホービン」の広告(11月7日・万博記念公園)『たくろう万博』の入口に設置された「象印マホービン」の広告(11月7日・万博記念公園)

    そんななかまさかの人気を誇ったのが、ピン芸人・守谷日和によるパビリオン「表現の表現館」だ。同館はサーカス風のテント内で、表情と身体の動きだけで“表現”するピン芸人・守谷日和の持ちネタ「全日本表現力選手権」を至近距離で体感できるステージとなっている。

    『大阪・関西万博』を思い出す、東ゲートの世界の国旗も再現(11月7日・万博記念公園)『大阪・関西万博』を思い出す、東ゲートの世界の国旗も再現(11月7日・万博記念公園)

    「ヨルダン館」「オランダ館」といったパビリオンや世界の屋台が集まる会場において、ピン芸人による30分間のステージが繰り広げられるストロングスタイルな「表現の表現館」。

    『たくろう万博』2日目、表現する守谷日和(11月8日・万博記念公園)『たくろう万博』2日目、表現する守谷日和(11月8日・万博記念公園)

    『たくろう万博』2日目、表現の項目(11月8日・万博記念公園)『たくろう万博』2日目、表現の項目(11月8日・万博記念公園)

    守谷日和が「このネタを全く知らないで参加した人はいますか?」と聞くと、半数が手を挙げるという場面も。しかし予備知識のない来場者も、守谷日和の全身全霊をこめたパフォーマンスに心を掴まれたのか、会場では絶えず笑いが起きていた。

    『たくろう万博』でもっとも倍率が高かった人気パビリオン「表現の表現館」(11月8日・万博記念公園)『たくろう万博』でもっとも倍率が高かった人気パビリオン「表現の表現館」(11月8日・万博記念公園)

    噂が噂を呼び、300人キャパの同パビリオンには、整理券を2日間で約1万4000人の応募があり、会場は満員・立ち見席が出るほどの盛況ぶり。SNS上でも「最初から最後までただ笑うだけの時間」「表現の表現館で笑いすぎて腹筋崩壊しましたw」「涙出るくらい笑った」と絶賛の嵐だった。

    『たくろう万博』2日目、表現する守谷日和(11月8日・万博記念公園)『たくろう万博』2日目、表現する守谷日和(11月8日・万博記念公園)

    ■「どういうつもりですか!」守谷日和も驚いた、異例の盛況ぶり

    2日間にわたり30分間のステージを6回こなした守谷日和は、終演後の囲み取材で普段とはまた異なる客層を振り返り、「普段の寄席とかも基本的に知らない方々の前でやるので、そこで日々やったことをぶちまけたって感じなんですけど。でもこういう万博の日で、知らない人のパビリオンに応募して入ってきて…。どういうつもりですか!とは思ってました(笑)」と笑顔。

    『たくろう万博』終演後、囲み取材に登場したたくろう、守谷日和、島田珠代、レイチェル(11月8日・万博記念公園)『たくろう万博』終演後、囲み取材に登場したたくろう、守谷日和、島田珠代、レイチェル(11月8日・万博記念公園)

    さらに「でも最後はみんなに盛り上がっていただいたんで。本当に助かりました」としみじみ振り返ると、8日の出演者である島田珠代が「見つかっちゃったね、みんなにね」と労いつつ声を掛けていた。

    取材・文/つちだ四郎 写真/Lmaga.jp編集部

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